りゅうなべ

テーブルトークカフェでのゲームマスターがお仕事の、社長のブログ。

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2005/12/05

D&Dv3.5「死の罠の出口に立つ」

12/4(日)11:30~18:00
D&Dv3.5「死のワナの地下迷宮」のDMをやりました。
5名のPLの皆様、参加ありがとうございました。

ナメタケさんが
前回セッション(11/20)のレポートを書いてくれました!
毎度ありがとうございます~。

~アヴィリルの手記2~

メンバー紹介(シグルイ変)
 ストライプ:ストライプが巨大フレイルを担いだ。
ああ、あれはストライプ必勝の「無闇滅多打ち」の構え。
 ラウル:ローグは毒の酢飯に耐えられるのか。人は200本のダーツを受けて生きていられるのか。できる。できるのだ。
 レンダイン:ソーサラーは這え。ウィザードは飛ぶ。
 ガネーシャ:「本物の聖騎士に会え申した。改心して弟子にして頂きたく」「ダンジョンは演芸場ではござらん」レイピアざくり。
 アヴィリル:「ドルイドなれば、化身にて身の証を立てい!」
 ジュリー(アヴィリルが連れている大狼):「ジュリーは出来ておる。出来ておる喃」
 
 今回はなんとマスターシーンから始まる。
 それはサカムビット卿の過去。何故こんな地下迷宮を造り、競技を催すのか。名君と謳われた男が秘める思いとは。彼の痛い程の望みは叶うのか。

花京院っぽく。ひたすら花京院っぽく。一途に花京院っぽく。
DM「サカムビット公は自分の死の罠の地下迷宮を見て考える!」
(以下パロディが続く・・・)


その演出に憤ったPLがモチベーションを上げたところで本編再開。

 部屋の入り口に「武器を持ち込むべからず」の文字。するとレンダイン先生の両の指が頭の横で回るのだ。ポクポクポク、チーン。響くヒラメキ音。
これはあの______「はっちゃけたっ!」
ゲエエッ、そっちかよっ!
「新衛門さん、武器を部屋に放り込むんです。それから入ればほらっ、持ち込んでない」そんな屁理屈はともかく、全くフル装備のままのラウルを派遣する一行。
室内の闇にラウルの姿が消えると・・・・・・
「うわあ!暗闇からクナイが飛んできて背中に刺さったあ!」
とっても分かり易い悲鳴。B級ホラーか火サスのようなベタな展開に満足の笑みで駆けつける一同。するってえとほのかに香る酢の香り
「この匂い。ガネの親分、ラウルを殺ったのは____(*注 死んでません)」
「ああ。奴さん戻ってきやがったか。新しい伝説をつくりに」
スッシー登場でにわかに走る緊張感。
スシ忍者は縦横無尽に闇を舞ってはクナイを投げつける厭らしさ。
あの負けゼリフを云わせんと、レンダイン先生の金粉魔法。(DM註:グリッターダスト)
「目があ!目がああっ! !」
ほうら言った。今までこのセリフを吐いた奴はみんな倒れていったぜ。
ああ、しかし忍者は煙のように___いや、煙となって壁の隙間に消えるのだった。(DM註:ガシアスフォーム)
「吸え、吸って引きずり出せ」
とか頑張ったけどヤッパリ駄目だった。あのセリフを言って逃げられるとは、この男ヤバすぎるっ。

 準備万端シューター(唯一残った行ける場所)に飛び込む一同。凄まじい光景を目にした。
それはミサイラー、エリオンら3人組の壮絶な戦いの跡。その遺体の捜索は後にして、酸の池に陣取る強敵ブラッドデーモンへ闘志満々。
幾つもある目から本物が分かればとストライプ。
「あっ、イカした雌ブラッドデーモン
「エッ、ドコドコ?」
「馬鹿め。そこだっ」スパイクドチェーン、ドスッ。
「ギィャヤアアアアアッ! !」ブラッドデーモンは即死した。
「戦いの最中に余所見はいかんなあ」

ストライプの勝負汚さを称える一同にGMから心のこもったプレゼント。
「悪臭の為、判定失敗で即気絶します」
ストライプはやり遂げた良い笑みのまま気絶した。負けじとアヴィリルとラウルも気絶した。
気を失った3人の口から胃液が流れ出す。それは留まることを知らず流れ出し続けた。一刻が経ち、また一刻が過ぎた。そうしていつしか『酸の池』はその嵩を増やし『胃酸の海』として地下迷宮の新たな難所となった。(「実録ダンジョンの難所はこうして生まれた」より抜粋)ゲロッパ! !

 その後、マンティコアの喉笛をジュリーに噛み千切らせたりして、とうとう最後の試験官に辿り着いた。
「先ず言っておこう。私には戦う力は無い」
言い張る試験官に笑みを浮かべる一同。本来笑うという行為は攻撃的な行為なのだった。
ともかく集めた宝石で出口の扉は開くらしい。
しかし一つ足りない。

そこに片手でスシを握りつつ現れたは我らがスシ忍者スッシーマエダ
「最後の一つはここにある」
「なんやてー!?」驚くラウル。
「おぬしあの妙なパン漫画に影響されておるな!?許さん。男子たるもの愛読すべしは『将太の寿司』ぞ! !」
連載終了に逆上し、泣きながら120%の力で向かってくる奴の身のこなしは素早く射程は長い。ザッツ厄介。
主力戦士の攻撃は悉くかわされ、クナイの標的にされたラウルとレンダイン先生は物凄い勢いで血みどろになっていった。
そんななか、とうとうストライプ、ガネーシャの包囲網が奴を捕らえた。
「お前は少々俺を笑わせ過ぎた。俺の腹筋が千切れる前に死ねっ! !」
哀れ前後からボコボコかと思いきや、それすらもかわし切り逆に二人に同士討ちの危機が!(DM註:戦士大全特技とらえがたき標的の効果)
ガネーシャは1を振った。ストライプもはずした。
「我らは仲間を撃つ刃を持たん! !ま、当たるときは当たるけどね」二人は鮫の様に笑い合った。
そしてアタック、アタック!
「おぬしらがここまで来れたは友情故か。ふふ、素晴らしい。そうだ我が求めし新たなスシのテーマはこれだ!できる。できるぞおっ。わが生涯で最高のスシになるゥウウ!」
傷んだ鯖寿司食っての自決に失敗し喜悦の表情で口走り始めたのを縛って転がし、勝利宣言。

すぐに奪い取った宝石で扉を開こうとする。宝石の並び順で開くか電撃かのパズル。ガネーシャは皆がパズルを解いた後、「謎は全て解いてもらった」とダメ金田一のキメ台詞。
颯爽とパズルに臨み、きっちりと電撃を喰らう。3択で2回失敗なんか気にすんな。最後に開けばイッツオーライ。
という訳で開いた出口の扉。永かった。永きに亘って戦い続けた。
満ち溢れる光。外から吹く風が頬に当たる。

 其の時、ギターの音と共に現れた影。
「『謎の男』って知ってるかい?迷宮探検競技開会式で粋にコソコソしてた奴さ。今じゃダンジョン荒れ放題。ボヤボヤしてると後ろからファイアボールだ!どっちもどっちも!」
「あの・・・・・・何が言いたいのですか?」
「スミマセン。リッチのブラックモアです」
「え~?(やる気ない驚き)」
ひとりその実在を喜ぶレンダイン先生を他所に戦いは始まった。
イニシアチブで当たり前のように1を振るガネやんにこの戦いヤバしの空気が流れる。

*********時は進み3ターン後。
「あばよリッチー。いつまでも地下で燻っているような俺たちじゃあない」
ラウルは格好良く笑って出口へ向かった。
「待てよ。お前には負けないぞお」追いかけるレンダイン先生。
ストライプは言った。「戦いは終わった。武器よさらば」戦いの権化だったハーフオークはいま武器を捨て、光り輝く世界へ駆け出した。
待ちわびた眩しい陽光。久しぶりに見た広い空。そして降り注ぐ声援。(BGM「炎のランナー」)今先頭のラウルは栄光のゴールへ・・・・・・・・・
「逃げるんだよォォオッ! !」ジョジョっ面で突入。
観衆は大混乱。フィアーにかかり逃げ出した3人を見送ったアヴィリルは、虎眼先生真っ青の媚びへつらった笑みを浮かべたかった。

残るはパラディンのガネーシャと、ドルイドのアヴィリルと狼。
「仕方ない。わたしも戦うわ。べ、別にガネーシャのためとかじゃないんだからねっ!」ツンデレっぽい演出だが、本音はギラついたパラディンの目が怖かっただけだ。
白熊と巨大狼と聖騎士。おとぎチックな面子で特攻だ。
炎が死に切れぬ者たちを焼き、電撃が走り、悪を討つ刃が閃いた。
リッチーのお返し。「砕け散れい!」
ディスインテグレイトォオ!
避けろガネやん!5以上を振れッ! !

ハッハッハ、それは1っていうんだよ

いったァァァアアッ! !
「終わりなり」リッチーが立てた親指をグイッと下ろす。

ガネーシャはしかし、エルフらしからぬ野太い笑みを口の端にへばりつかせ立ち上がった。
「まだだ。まだ終わらんよ。こんなもんじゃ正義の心ってやつは殺せはしない」そう彼はパラディン。悪がいる限りSTAND AND FIGHT。
ディスインテグレイトが抵抗失敗イコール即分解から、ダイスでダメージへと変更された(註:v3.5ではダメージ呪文。ガネーシャがセーヴで1を振った後に、ラウルPLさんが気付きました。エライ!)のが功を奏したわけではないのだろう。
ガネーシャが右手を構えた。
「俺の右手が光って唸るゥ!悪を倒せと轟き叫ぶゥウウ! !」光輝く手レイオンハンズがリッチーへと伸びる。やられる程燃えるマゾ体質、ひとり逆境ナインの彼は此のとき20を振った!

「ガァアアネェエイシャァアアアッ! !」
「ブゥゥウルァアッックモアァアアアッッ! !」


魂の叫び合い。一瞬の交錯。TV番ドラゴンボールなら15分つかう演出
そのときガネーシャとブラックモアの心が交わった。パラディンの苦しみが、リッチーの哀しみが互いの胸を突いた。そしてチョッピリ恥ずかしい過去。二人は頬を赤らめた。その行き着く果てに・・・・・・・・・一人の男の滅びがあった。リッチーとなったひとりの男の・・・・・・。
滅びのなか男は言った。「200年前に出会っていたなら、友と呼んでいたかも知れんな」
パラディンは言った。「君は友人としては悪くなかった。だが悪なのがいけないのだよ」あーあ。

 滅んだリッチーの身ぐるみを剥ぎたかったが、観客席からは「どなたかこのなかに僧侶の方はいらっしゃいませんかあ」のラウルの声。次回へ持ち越しになったのだ。

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Comment

マスターさんもプレーヤー皆さんもごくろうさまです、リッチは「出てきてくれてよかった。」とプレーヤーが胸をなで下ろしましたまた楽しいセッションにしましょう。

出て来て良かったリッチとマミー

登場して喜ばれたリッチは初めてです(笑)

フィアーが3人にかかった時は
「ああ、こりゃ全滅したな…(汗)」
と思ったもんですが、
なんとかなるもんですねえ。

リッチのブラックモアを追う旅はまだまだ続きます。
楽しくやっていきましょー。

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