りゅうなべ

テーブルトークカフェでのゲームマスターがお仕事の、社長のブログ。

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2011/01/12

ドイツ旅行記1-1

だいぶ経ちましたが11/17~24までの
ドイツ旅行の日記を書いていきます。
初めての海外一人旅、動機はひとつ。

・中世ヨーロッパの風景を体験する!

が旅の最大の目的です。

僕は中世ヨーロッパ風ファンタジーのゲームが大好きで、
自分でもそんな世界観の作品を作っています。
中世の街や城の風景は、想像上ではなんとなく思い浮かぶけれど
やはり本物を見たい! という思いが募っての一人旅です。

なぜ、イギリスやフランスやイタリアでなく
ドイツを選んだのか? はおいおい書いていきたいと思います。


11/17「東京成田~ミュンヘン~フランクフルト」

さて、旅行初日の日程は、もちろんほとんどが飛行機。
なにしろ12時間!
座席の液晶で映画でも見ていればすぐ着くさ、
などと思っていたのは甘い考えでした。
座席に着いている液晶画面は古くて解像度も低い、目が疲れる!

映画は『インセプション』と『トイストーリー3』を観ました。
インセプションはTRPGで遊びたいくらいの濃い世界観とキャラ設定。
これは研究し甲斐がありそう。
トイストーリー3は、1と2を観たことが無いのでそれほど感動できず。
ただ全体的なクォリティの高さは感じました。

他にも気になる映画はあったものの、目が限界なので
唯一持ってきた小説『深夜特急』を読んでいました。

機内の食事は和食と洋食を選べる形。
しばらく食べられなくなるから和食を食べておくか、と
選んだものの、微妙な洋風な感じの味付けで微妙な気分に(笑)

座席での時間は、とにかく窮屈そのもの。
せまいし、窓際の席だったので立っていくのも不自由。
なるほど、旅のベテランが通路側の席を選ぶわけだ……。
外が見れるぞヤッホイと、予約の時に窓席を選んだことを激しく後悔。

寝ようにも、どうにも頭の収まりが悪くて寝られず、
そして長い時間がぬるやかに過ぎていき……
到着したのは夜6時のミュンヘン。
時差は日本マイナス8時間。
ここから国内線でドイツ最大のハブ空港であるフランクフルト国際空港へ。

ミュンヘンの空港ではアサルトライフルを持った警官隊が
あちこちを歩いていて、なかなかおっかない感じがしました。

フランクフルト空港の荷物チェックでは
カバンの中の「使い捨てカイロ」を指摘されて
「なんだこれは?」とかなり追求されました。
自分の英語力の無さで、説明にかなり苦労することに。
「体を温めるものです」「スープだね!」「違います」
「これ、シェイクする、暖かくなる」「ハァ?」
しかもその様子、テレビの取材と思われる人々に撮影されていて
相当冷や汗もの。うおー、囲まれてるぞ!

結局、いい加減な英語が通じたのか、なんとなく解放されました。
ドイツって寒い国だからカイロは存在していると勝手に思ってたけど
そうじゃなかったよ~(笑)


【フランクフルト中央駅】
フランクフルト中央駅
ドームの天井が海外の駅っぽいぞ! と大興奮。
ちなみにドイツの駅は改札口がありません! なんて大らか。
それでいて発着時刻は結構正確。
ドイツ鉄道はヨーロッパの中でもかなり正確な方だとか。

さて、この駅に着くまでがちょっと大変でした。
空港の地下鉄で、自動券売機の使い方が分からないでいると
若い兄ちゃんが近付いてきて「助けようか?」と。
おお、なんて親切! と助けてもらって切符を買うと、
なんと「飯食う金が無いんで、ちょっと小銭ちょうだい(意訳)」
などと言い始める。
なにー!? よく見ると服の袖がえらく汚れていて、かなり怪しいことに気づく。
しかしそこで焦るヒマもなく、
近くにいた背の高いビジネスマン風のおじさんがやってきて、
なにやら兄ちゃんを怒鳴りはじめる。兄ちゃんポカーン。
ビジネスマンは僕に「コイツの言っていることは無視しろ」と言って
足早に去っていったのでした。

なにか、あっという間の出来事だったけど
助かった……!
ありがとう、おじさん。

電車の中の車両でも、さっきの兄ちゃんが
色んな人に話しかけまくっていて、なかなか怖かったです。
そして10分ほどで中央駅に到着。
時刻は20時くらい。構内でもかなり寒いし、外は暗くて、小雨がパラパラ。

ドイツに着いてから、ちょっとしたトラブル続き。
ちゃんとホテルに辿り着けるかな~、と心細くなったりもしつつ……
続く。

次回日記は、初日のホテルです。
次回からは写真を多めに文章短めに。
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2011/01/13

ドイツ旅行記1-2

ドイツ旅行記1日目の続きです。

フランクフルト中央駅に20時過ぎについて、
そこからホテルへの移動です。
初日は遅くに着くことが分かっていたので
徒歩数分のホテルを予約していました。

とはいえ外に出てみると、寒くて小雨は降っているし
(東京と比べると)暗いし、人は少ない。
汚れて落書きのある石壁。
そしてここでも
アサルトライフルを持った警官隊が歩いている……。
言いようのない不安感。
ここはまるでゴッサムシティ(バットマンに出てくる街)か。

一旦駅舎の中へ戻って
目的のホテルに一気に行けるように地図を入念に確認。
駅舎の中には、ハンバーガーやサンドイッチなどの
ファーストフード屋と、肉屋がありました。
なるほど、欧州では肉を塊で売っていると聞いたが、このことか!
と感動しつつも、店の半分が閉まり始めていたので、
急ぎ足で店を巡る。

時間的には夕食を買っても良い頃でしたが、
長いフライトで胃の調子がヘンになっているのか、
あまり食欲が無く。

とりあえず覚悟を決めて外に出て、ホテルに向かいました。
暗い道路をいくつか横切り、迷わず到着。地図の読み込みは完璧!

小さいけれど、古めかしてて伝統がありそうなホテル。
たとえて言うならばゲームの『マザー』に出て来そうな(笑)
ロビーもまさにあんな感じ。
カウンターの人は電話中でしばらく待つ。
電話が終わって、挨拶した途端「スズキ?」と聞かれ
「ノー、オカダ」と返す。予約確認書をチェックしてもらって
カギを受け取って上の階へ。
エレベーターが大変レトロで時間もゆっくり。
日本のたっぷり倍は時間がかかってると思います。

そして自分の部屋に入ろうとした所……
ガッチャガッチャ、ガッチャガッチャ
カギが開かねえええ~~!?

『地球の歩き方ドイツ』に、
ドイツのユースホステルの鍵は独特だから慣れるまで大変、
みたいなことが書いてあったけど、ここもか! 普通のホテルなのに!
なんか周りから怪しい人に見られそう-、恥ずかしいー、
と思いながらも1分くらいガチャガチャ格闘。
ゆっくり休もうと思った矢先に
こんなに焦ることになるとは。幸い、人はいない、今のうち!
そして色々と試した結果
「鍵を2回まわしてから、ドアを押しつけながら開ける」
ことで入れました。鍵が2回転することがかなりの衝撃。

部屋の中は普通の感じです。
SANY0002.jpg

ただ、シャワールームが電話ボックスの様に
ガラスの仕切りに被われてるのにビックリ。バスタブも無し。
SANY0003.jpg

写真はありませんが、
窓の枠の外側にはトゲがいっぱい付いていて、侵入者よけ?
みたいなものが。こわっ。

部屋はすんごいあったかい。
液晶テレビが付いていたので、いくつかチャンネルを回してみましたが
当然ながらドイツ語で、さっぱり分からず。

飛行機の中で大して寝れなかったこともあり、
その日はすぐに休むことにしたのでした。
結構あっという間にぐっすり。
外の気温は日本で言うと12月か1月並の気温なのですが
ベッドの掛け布団は薄い。しかし部屋の温度が高いので快適。

2日目に続きます。

2011/01/14

ドイツ旅行記2-1

ドイツ旅行2日目「フランクフルト~ヴュルツブルク」

朝は6時頃に起きて、今日の旅程の確認や
シャワー、荷物のチェックなど。

ちなみに
荷物はリュックサック1つと、小さいカートが1つ。
着替えは二日分程度しか持ってきていないので、洗濯前提。
実はJGC(二泊三日の宿泊型のTRPGイベント)に行くときよりも、
荷物は少ない!
ルールブックやセッションの小道具が無いだけで凄い違いです。

準備を終えて朝食のためにロビー横のレストランへ。
基本的にドイツのホテルはどこも朝食付きらしい。
ビュッフェ形式で、これがなかなか立派。
丸いパンが山盛り、シリアル、フルーツ
5~6種類のハムとソーセージ
あとジャムやチーズもたくさん。
盛りつけがキレイなので、見るだけで異様にお腹が減ってきます。
パンはどれも固くて食べ応えがあり。
丸いままだと固くてかじりきれないので、ナイフで半分に切って
上にハムとかを載せて食べる、みたい。
隣の席のおじさんの姿を見よう見まねで(笑)

物珍しさからあれもこれも……
と食べている内にあっという間に
これ以上ないくらいお腹がいっぱいに。

とは言っても僕は食が細いので
大抵の食事は「これ以上ないくらい」お腹いっぱいになるのだけれど……。

食事を終えてすぐに荷物を取りにいってチェックアウト。
フランクフルト中央駅の窓口に行ってまずは
「ジャーマンレイルパス」の開始手続き。
これは指定した日数はフリーパスで列車に乗れるという
海外旅行者専用パスです。
いちいち切符を買わなくて良いので非常に便利!
パス自体は日本で買っていたので、
スタンプを押して貰うだけですぐ使えます。

今日の目的地は「ヴュルツブルク
若い駅員さんに直近の発車時刻を聞くと
すぐに発券機からホームと時刻が印刷されたメモをくれました。
おお、これは便利~。
メモのホームへとさっそく移動開始。
だがしかし、
途中でヴュルツブルク行きの表示がある電光掲示板を見つける。
……駅員さんのメモとホームも出発時刻も違う。
メモをよく見ると、よく似た別の名前の目的地が書いてる!?
どうやら僕の発音が悪くて、別の駅行きの案内なってしまった模様。
なんてこった。危ない危ない。
とりあえず目の前にあるものだけを信じる! ということで
電光掲示板の案内を信じて列車に乗り込む。
なあに、間違っていたって帰ってくればいいさ。フリーパスだし。

ここで乗った列車はICEと呼ばれる
日本での新幹線みたいな高速列車。
カラーリングは赤。といっても、ドイツの列車はほとんどが赤かったが。
運賃も新幹線並みだが、これもジャーマンレイルパスで乗れる。素晴らしい。
席は充分空いていて、快適。
ちなみにこの高い料金のICEですら、
改札が無く駅からすぐ乗り込むことができます。
改札を二回も潜る日本の新幹線は厳重だ。

すぐに列車は出発し、車内アナウンスが。
精神を研ぎ澄まして聴き取ると、ちゃんと英語の案内があり
「ヴュルツブルク」の単語を聴き取ることが出来ました。よかったー。

ICEの中で、携帯電話にメールが届く。
僕の携帯は海外でもそのまま使えるタイプだったので
電話やメールをすることができる(料金は高くなるけど)
メールの内容は、職場のバイトの内山君が「シフトに遅れます」とのこと。
間違って送ってきたらしい。旅行気分が台無しだぜ!(笑)
向こうは17時頃か~(こちらは朝9時頃)。
ちゃんと時差があるんだな、と不思議な気分も味わいつつ。

ICEは1時間ほどで目的地のヴュルツブルクへ。
【ヴュルツブルク駅と駅前】
SANY0005.jpg

この場所での目的は
世界遺産の宮殿「レジデンツ」
丘の上の「マリエンベルク要塞」(ウォーハンマーの世界に出て来そうな名!)
それからいくつかの教会を巡ること。

んが、その前にヴュルツブルクの駅の公衆トイレで
恐るべき試練があつひろを待ち受けているのだった!

つづく。

2011/01/17

ドイツ旅行記2-2

ドイツ一人旅二日目「世界水準の田舎町」という謎の標語を掲げる
ヴュルツブルクの町に着いたところからです。

大きな地図で見る
ここには世界遺産の古い宮殿「レジデンツ」があるので、
非常に楽しみだった町のひとつ。

駅に降りた所で、まずは観光案内窓口で町の地図をゲット。
ちゃんと日本語版もあって素晴らしい。
なんでもこの町は日本にも大変ゆかりのあるシーボルトの出身地らしい。
そういえば中学の修学旅行で長崎のシーボルト記念館に
行った記憶があります。

駅中の売店のレジでポケモンのトレーディングカードを見つけ、
ちょっと嬉しい気持ちに。
ホントに世界中で愛されているんだなあ、と実感です。
ポケモンと言えば、ゲーム中で
レアアイテムの「きんのたま」をくれるおじさん
なわけだが、はたしてこれは海外版ではどうなっているのだろう??
日本のゲームデザイナー、マジヘンタイ。


さておき、さておき。
町に出る前にトイレをすませておこう……
と駅にあるトイレに向かいました。
旅行ガイドによると、ドイツには公衆トイレが少ないとのことだったので
行けるときに行っておく、を心がけよう、と。

そして、トイレに向かうと、
……なんか、改札がついてる。
遊園地とかにあるような、金属のレバーを押し倒して入るゲートです。

しかもご丁寧に入り口と出口の二つがあり
コイン投入口も付いています。

駅のホームに入るのに改札はないのに
トイレの入り口にはあるのかよ!

コイン投入口に20セントのマークが見えたので
リュックサックの奥深くにしまっていたサイフからコインを取り出し、
投入してゲートを潜ろうとするも、ガキン!
レバーが倒れず、通れない!

なんか、ゲートの向こうに監視員? みたいなおばちゃんがいて
こっちに向かって叫んでる。
だけど何を言っているか、さっぱり分からない!

よくよく、見るとコイン投入口には50セントって書いてある。
20セントも使えるよ m9(^Д^)
というマークだったみたい。
慌てて追加のコインを入れて、ゲートを潜ろうとする。

ガキン!
まだ足りんのか。

さらに身振り手振りを交えて叫ぶおばちゃん。
そうか! 分かったぞ。
「そのゲートは出口ッ!」

いそいそと隣のゲートに回って進むと
ガチャンと無事に入ることが出来ました。
大変苦労しました。もし緊急時だったら、ヤバかった……!

ちなみに、後でドイツ人の友人にこのことを話した所、
駅のトイレが有料になったのは、わりと最近とのこと。
「あれはひどいね」と、彼もご立腹でした。

そういえば東京の駅トイレでも、
トイレットペーパーが有料になったりしたことが一時期あったっけ。
トイレ入り口に自販機で紙を売っていたやつ。
あれは数々の悲劇を生んだに違いない……。


そして、
無事にトイレを済ませて、駅の外。
気温は低く、日本の真冬くらい。

とはいえ寒さ対策はしっかり考えてきたので
「全身これユニクロ・ヒートテックの塊なり」という出で立ち。
さらに、フランクフルト空港お墨付き(笑)の使い捨てカイロも装備。
さすがヒートテックだ、なんともないぜ、と旅を続けます。

町のメインストリートを歩いて、
今日の宿泊地まで移動です。観光の前にまずは荷物を降ろさないと。
場所は町外れのユースホステル。
市電を使えば早いのかも知れないが、乗り方がよく分からないのでいいや。

町のメインストリートを歩いていて、
まず目に付いて、吸い寄せられたのがこれ。
SANY0006.jpg
ゲームショップ!(笑)
かなり大きなチェーン店らしく、ドイツのあちこちの町で発見しました。
ゲームの並べ方とか、ワゴンセールがある所とか、
日本と全く変わらん!
この時まだ日本では発売されていないPS3ソフトの
「グランツーリスモ5」と「悪魔城ドラキュラ ロードオブシャドウ」が
すでに棚に並んでいました。

ストリートから大きな川が見えてきたので、
どうせなら川沿いを歩こう、道を外れると
SANY0007.jpg
川の向こうの丘に、城が!

つづく。

2011/01/18

ドイツ旅行記2-3

今日はちょっと忙しいので、写真だけ。
SANY0010.jpg
マイン川にかかる旧マイン橋。1500年頃に造られたらしい。
今日泊まる予定のユースホステルは、あの橋を越えた所にあります。

【対岸の様子】
SANY0011.jpg
写真が暗いのは空が曇り空のため。
旅行中はほとんど曇り空だったので、どの写真も基本的に暗いです。
見やすくするために、明るさ調整した方がよいのかな?
ちなみにドイツの友人いわく、秋から冬はずっと曇っている、とのこと。
そうだったのか~。どおりで観光客が少ないと。
小さめの博物館とかは閉まっている所が多かった。シビアなオフシーズン。

【旧マイン橋の上にある12人の聖人像の1つ】
SANY0012.jpg
「伝説の12聖人」とか聞くと、とてつもなくRPGっぽい。

つづく。

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「竜と鍋が好きな」岡田   りゅうなべ絵:ちま

  • Author:「竜と鍋が好きな」岡田   りゅうなべ絵:ちま
  • 2004/11/15より運用中
    E-mail:
    okada.gm(あっとまーく)gmail.com

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